question
砂型鋳造と金型鋳造は、何がどのように違うのですか?
金型鋳造は、製品の型を直接金属で作り、重力にて鋳込みます。砂型鋳造は、マスターピースを砂に再転写して鋳込み型を作成し、鋳造する方式です。
金型鋳造は、砂型鋳造に比べ、安定した品質の寸法精度・鋳肌が得られますが、型の製作コストは、金型の方が砂型に比べ、通常、数倍(形状により異なります)かかります。
逆に1個あたりの鋳造コストは、砂型に比べ、目安としては金型の方が割安であり、製品の生産数、要求精度に応じて、いずれの鋳造方式を選ぶか検討するのがよいでしょう。量産をされるのであれば、金型を検討されることをお薦めしています。
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